iTimeZone

会社のグローバル化、業務の海外アウトソーシングが普通になってくると面倒なのが、時差。特にさまざまな国にいる同僚とのミーティングをする必要があるとき、誰がどこのオフィスにいて、時差はどのくらいで、何時にミーティングをセットアップすれば、お互い早朝または夜にならずに済むか、見極めるのって結構めんどくさいんですよね。

iTimeZoneはそれを解決してくれるiPhoneアプリ。起動すると、現在の現地時間と、登録してある国・場所の時間を表示。まぁこれはよくあるアプリだけど、iTimeZoneがユニークなのは、現地日時が自由にかえられ、あたらしい日時を設定した瞬間に、そのときに複数の他の場所が何時かリアルタイムに教えてくれる、ということ。

例えば、いま現在のSan Jose Californiaの日時が１１月１５日午後９時とする。日本は次の日の午後２時、マニラは午後１時、ロンドンは朝５時。

しかし実用として必要なのは、たとえば来週火曜に東京支社のAさんと、フィリピンにいるBさんとミーティングをしたいので、皆に都合がよく、できるだけ負担にならない時間をみつけたいとき。アジアとのミーティングなので、大体の直感から西海岸の午後４－５時にしてみる。あとは相手のAvailabilityとちょうどよい時間をインターフェイスみながら調節。こういう作業は慣れてしまえば直感的にできるけど、タイムゾーンの違う複数の国にいる複数の相手と同時にミーティングとなると、時間調整が結構面倒なので、このアプリはとても重宝します。

iTimeZoneはTangerine Elementから$1.99でダウンロード可能。（いまはUSのみかな？）でも日本語版もださないんですかー、と開発者に打診中ですｗ