2008年から2009年へ

2008年はON、OFF共にいろいろ変化のある年だった。節目としては、アメリカに来て10年目の年でもあった。

ONではやはり転職。アメリカに来て2度目。いままで7年勤めたアメリカ系半導体企業を辞めて、アメリカ系ソーラーの会社へ。自分と自分の経験をどう売り込むか、日々成長し、レジメを常にアップデートしておくことの大切さを再確認。特に業務システム系プロジェクトマネージャーでも、開発から、コンサルティング、さらにPMスキルがあると、この厳しい景気の中でも仕事は結構あるようです。３－５年ごとに転職するアメリカ人って結構おおいけど、そのくらいの期間って、新しい会社の文化、政治、プロセスなどを習得し、自分のスキルセットも伸ばしていき、それを駆使してプロジェクトやマネージメントをこなし、次の仕事、会社、ポジションへ進んでいくにはちょうどいい長さなのかも。マンネリ化をさけ、いつも新しい発見や新しいつながり、経験値を貯めていくのはＯｎ，　Ｏｆｆに限らず自分の成長にはよさそう。

OFFでは自転車という趣味がもどってきたことかな。以前高校生の時、都内某高校にカスタムロードバイクで毎日通学、あるときは一泊二日で都内から碓氷峠越えで長野の佐久市往復したりしてたけど、約10年ぶりに自転車復活。体力の衰えがすごいけど、ｗ地道に乗っていこうと思ってます。ホッケーはかなりサボってるのですが、もうちょっと練習にはいこうと思ってますｗ

2009年はどうなるんだろう。Obamaが大統領になり、いろいろ山積みになっている課題に取り組んでいくんだろうけど、やはり気になるのが景気。（といってもすべての問題は絡みあってるけど）期待してるのは、2009年前半に大々的な再利用可能産業への投資や政策を打ち出し、たくさんの雇用をつくり、うちの会社の株を上げｗ、さらに増えるであろう会社の倒産、解雇から生まれる失業者が就職しやすい流れを作っていく、という約束だけど、どこまで有言実行してくれるかが見物。

iTimeZone

会社のグローバル化、業務の海外アウトソーシングが普通になってくると面倒なのが、時差。特にさまざまな国にいる同僚とのミーティングをする必要があるとき、誰がどこのオフィスにいて、時差はどのくらいで、何時にミーティングをセットアップすれば、お互い早朝または夜にならずに済むか、見極めるのって結構めんどくさいんですよね。

iTimeZoneはそれを解決してくれるiPhoneアプリ。起動すると、現在の現地時間と、登録してある国・場所の時間を表示。まぁこれはよくあるアプリだけど、iTimeZoneがユニークなのは、現地日時が自由にかえられ、あたらしい日時を設定した瞬間に、そのときに複数の他の場所が何時かリアルタイムに教えてくれる、ということ。

例えば、いま現在のSan Jose Californiaの日時が１１月１５日午後９時とする。日本は次の日の午後２時、マニラは午後１時、ロンドンは朝５時。

しかし実用として必要なのは、たとえば来週火曜に東京支社のAさんと、フィリピンにいるBさんとミーティングをしたいので、皆に都合がよく、できるだけ負担にならない時間をみつけたいとき。アジアとのミーティングなので、大体の直感から西海岸の午後４－５時にしてみる。あとは相手のAvailabilityとちょうどよい時間をインターフェイスみながら調節。こういう作業は慣れてしまえば直感的にできるけど、タイムゾーンの違う複数の国にいる複数の相手と同時にミーティングとなると、時間調整が結構面倒なので、このアプリはとても重宝します。

iTimeZoneはTangerine Elementから$1.99でダウンロード可能。（いまはUSのみかな？）でも日本語版もださないんですかー、と開発者に打診中ですｗ

会社でBeer Bash

今日は3ヶ月に1度ある会社でのBeer Bash. 簡単に言えばオフィスでの飲み会で日頃のストレスの発散と社員同士の交流の場をつくる会社のサービス。社長も社員も入り乱れての無礼講でw スタートアップのような雰囲気がかなり新鮮。普段話したことのない人と知り合ったり、世間話で盛り上がったり。

ハロウィーンコスチュームパーティでは、いま流行りのSarah Palinのモノマネをした人が見事に優勝！

お土産にビールをオフィスに持って帰り飲みながら仕事w